春うらら、愛ゆらら





ゴールデンウィークに召集がかけられて食満も竹谷も指定された居酒屋へと顔を出した。呼び出したのは暴君こと食満の同級生である七松小平太と真のサディストこと立花仙蔵だった。全員へ宛てた返信メールで「試験前で忙しいから行かない」と言っていた潮江もどうやら引き摺られて来たらしい。テーブルの端で豪快に溜め息を吐きながら酒を呷っている。

「お前ら遅いぞ」
「留三郎、隣り空いてるよ」

食満は少し寄ってくれてスペースを空けてくれた善法寺の隣りに腰を下ろし、竹谷は手招きをした暴君の隣りへと座る羽目になった。
勝手に頼まれてやってきたジョッキに入ったビールを二人が手にするときっと何回か繰り返しただろう台詞を皆が口にする。

「かんぱーい!」

明るいその声とジョッキがぶつかる音はテンションが上がるものだ。竹谷も食満も一気にグラスの中のビールをぐびぐびと飲んだ。


月に一度、暴君である七松とサディストである立花を筆頭に学科の垣根も学年の垣根も越えて交遊関係があるメンバーがこうして集められる。こうした集まりはもう十数回目であり、初対面はいなかった。既に気心しれる相手なのだ。
頼んでいたらしい料理が次々と運ばれてきて、まだ食事をしていなかった食満と竹谷の皿の上に次々と盛られていく。

「僕らはもう結構食べてるから留三郎たくさん食べてね」

そう言っては食満の皿へと次々に食べ物を装うのはこのメンバーの中で食満が一番初めに仲良くなった善法寺伊作だ。
彼は食満とは違う学科ではあるが、一年の初めに同じ授業を取っていて知り合った。彼にとっては別学科の授業で知り合いがおらず、食満もまたまだ学科内に友人がいなかった為自然と隣りへと座るようになり、それから親しくなったのだ。七松や立花達と引き合わせてくれたのも彼で、更に言えば後輩である竹谷や鉢屋等も彼ら経由で知り合った。人見知りしてしまう食満は結局のところ善法寺つてにしか友人が出来なかった。

「最近竹谷とよく一緒にいるって聞いたけど」
「ん」

善法寺が小皿に取ってくれた刺身を食べながら食満は頷く。

「今日もあいつん家いた」

そう告げる食満を善法寺はにこにこと見ている。

「…なんだよ」
「いやーだってさ、あんなに人見知りだったのにさ、今じゃ竹谷とそんなに仲良くなったんだなーって」
「…ばーか」

嬉しそうに頬を緩めている善法寺をぎろりと睨んで食満はふんと鼻を鳴らす。そんな仕草さえ善法寺はにまにましながら見ていた。




宴は午前0時辺りに最高潮になった。既にアルコールが周り、うとうとと瞼が落ちそうになっている食満の隣りで善法寺は彼を気遣う。
七松とその隣にいる竹谷辺りで話は盛り上がっていた。

「竹谷は彼女いねぇの?」

七松が不意にした質問に竹谷の隣りを陣取っていた鉢屋が食いつく。

「…こいついないんですよ、一番貰い手いそうなのに」

アルコールの所為で赤く染まった頬と、眠そうな眼で鉢屋はそう言った。

「…いやいや、俺より三郎だろー」

適当に相手に振ってこの手の話題から逃れようと竹谷が苦笑すると今度は向かいの席の不破が「いや、だって竹谷料理も出来るじゃない」と声が飛んでくる。そしてそれに同意するように豆乳鍋を一人でがっついていた久々知も頷いていた。

「料理出来んの?」
「バイトで居酒屋の厨房してますから。簡単なものなら」
「ふーん…最近作ったのは?」
「えー…あー…一番最近作ったものでちゃんとしてんのはパエリアかなぁ」

ここ数日は外食だったり店の賄いで済ませていたので思い返すと食満の為に作ったパエリアが一番最近の料理だった。

「パエリア?!何か美味そうな響きだ!」

よく分からない料理名を告げられたからか、七松は大きく反応を返した。

「ハチ、パエリアも作れるの?!そんなお洒落料理僕食べた事もないよ」
「…パエリア作れるとか、もうお前モテるだろ!」

酔ったメンバーはどうやら思考回路が一緒の様で「よし、お前を餌に合コンしようぜ!」と騒ぎ始める。

「顔なら、伊作だっているし、仙蔵だっているし!竹谷も揃えば最強だろ!」

そう言って豪快に笑っては手を叩く小平太に竹谷は苦笑を浮かべるしか出来なかった。酒に強い竹谷は皆の様にほろ酔い気分になるまでの道のりが遠いのだ。それに、この話題で盛り上がる訳にもいかない。

「ハハハ」

そんな風に下手な愛想笑いを浮かべていると肩に誰かの手が乗った。何だと思って振り向くとそこにいたのは顔を真っ赤にして虚ろな目をした食満だ。

「食満さん?」

隣りにいる三郎をぐいっと押しやり、食満は無理やり竹谷の隣りへと腰を下ろす。そしてぎゅうと竹谷に抱きついては七松を睨み付けた。睨んだと言っても目元は既に赤く染まり、瞳ももう眠たげに細められているのでそんなに威力はなく、むしろ可愛らしささえ覚える仕草だ。

「…竹谷は、俺のだからダメだ!女になんかやるもんか」

ぎゅうと竹谷に抱きついた食満は満足したのかその腕を緩めてにっこりと笑う。

「け、まさん?」

竹谷が名前を呼ぶと食満は嬉しそうに目を細めて頷き、ごそごそと竹谷の膝をまさぐった。そして竹谷の膝に頭を乗せて横になり、すぐに寝入ってしまう。スースーと穏やかに寝息を立てる食満の髪を竹谷は優しく撫でた。

食満が竹谷に抱きついた辺りから周りはシーンと食満と竹谷の様子を窺っていて、食満が寝たと分かると視線は竹谷の方へと集まった。

「…もうさ、何言われても驚かないから正直に言えよ…お前らデキてんだろ?」

酔いが醒めたという様にいつもの表情に戻った鉢屋が眠っている食満と竹谷を何度も見比べてはそんな事を言った。
竹谷はそっと唇の前に人差し指を出して「しー」と言いながら苦笑を浮かべた。竹谷の膝の上では食満が「んー」と言いながら寝返りを打つ。

「…まぁ、別に今じゃなくてもいいけど」

普段はこんな風に酔う前にさっさと帰ってしまう食満が酔い潰れて寝てしまうなんて珍しい事で、みんな黙って食満の寝顔を見ては「…珍しいな」と呟く。
しかしそれも少しの間で、今度は清純は女優の写真集がけしからんという話で盛り上がり始める。そして竹谷は食満ごと隅っこへと寄せられてしまった。
中心で騒いでいる皆を笑いながら眺める竹谷の手はずっと食満の髪へと触れていた。







*:*:*







大学のある棟の入口で食満は壁に凭れながら携帯を弄っていた。そしてその表情は険しい。

「あれ、留三郎、どしたの」

たまたま通りかかった善法寺に声を掛けられた食満は「竹谷見なかった?」と端的に告げる。

「え?留三郎の竹谷はまだ見てないな」
「…何?」
「え、だから、今日はまだ留三郎の竹谷には会ってないってことで」
「違う違う!」

食満は携帯を閉じるとカツカツと善法寺へと近付き、「もう一回言ってみろ」と告げる。そして善法寺は食満の言葉通り、もう一度「だから留三郎の竹谷はまだ見てないって」と繰り返した。

「何で頭に変な言葉付けてんだよ」
「変な言葉って留三郎の名前じゃん」

善法寺はおかしいという風に笑い、そんな善法寺に食満は「いやいや、おかしいだろ、何で竹谷が俺のなんだよ」と切羽詰まった顔で告げた。
食満が何故こんなに追い詰められた様な顔をしているのか善法寺は正確には知らない。だからこそ「何だ、留三郎この前のこと覚えてないんだ」と笑う。

「あ、僕医学部戻んないといけないんだよ。キャンパス別だと嫌だよねーほんと」

伊作は固まっている食満を残し、スタスタとその場を立ち去っていった。

「…この、前?飲み会の時か?何かあったっけ」

食満が覚えているのは目が覚めたら竹谷の部屋にいたことくらいだった。頭はズキズキ痛むし、胃もムカムカして暫くは酒飲む気分にもならないほど酷い二日酔いになったのだ。

「あ、食満さん!」

呆然と立ち尽くしている食満へと声を掛けてきたのは竹谷と同学年の尾浜と久々知だった。

「食満さんの竹谷、さっき生協にいましたよ」
「…お前らもそれ言うんだな」
「…それって?」

何か分からないという様に久々知と尾浜は顔を見合わせる。

「だから、その、竹谷が俺のだって」
「あぁ…食満さん、もしかしなくても覚えてないんですね」

楽しそうに笑みを浮かべた二人から食満は一歩後ずさった。

「詳しい話、お聞きしたいですか?」
「…怖いから嫌だ」
「やだなー怖くないですよ。少し恥ずかしいくらいで」
「聞かねー!」

食満は耳を抑えながらその場を走って離れる。遠ざかる食満の背中に二人は「今度話しまーす」と高らかに告げた。


久々知と尾浜から生協に竹谷がいたと聞いた食満は、知り合いには誰にも会わないように気を付けながら生協へと向かった。食満の頭の中はさっきから同じ事をぐるぐる考えていて、最早パンク寸前である。次誰か違うに人に同じ事を言われたりしたら、もしかしなくても授業サボって家に帰り兼ねない。だからこそ警戒している食満の背後に、見知った人影が見えた。

「食満さん!」

そう言って抱きついてきたのは鉢屋だった。鉢屋はなぜかこんな風にスキンシップが激しく、食満としてはどうも接しづらい人物である。

「食満さん、どうも」

隣りには全く同じ顔の、しかし雰囲気は異なる不破が立っている。

「食満さん誰か探してるんですか?」

鉢屋のその言葉に食満は内心ぎくりとした。ここで竹谷の名前を出せばさっきと同じ流れになることは明白だったので、「別に」と素気なく返し、ただの買い物だと言い張ろうと考えたのだ。けれどその作戦はあっけなく破られる。

「いや、探してるでしょ。さっきからキョロキョロしてたし、視線は高かったから商品というより人でしょ?」

何とも抜け目なく観察されていて、食満はぐっと押し黙る事しか出来ない。

「探してるの、食満さんの竹谷ですか?」

出てきたのはやはり先ほど聞いた言葉で、食満はがっくりと肩を落とす。

「…別に俺のじゃねーし」
「いいんですよー周りだって面白いから言ってるだけだし」
「俺は面白くねー」
「…あ、そうだ。竹谷は食満さんのだと仮定して、食満さんも竹谷のものなんですか?」
「へ?」

鉢屋の突然の言葉に食満は目を丸くする。そんな食満ににっこりと胡散臭い笑みを向けてから鉢屋は「竹谷が食満さんのだとしても食満さんが竹谷のだとは限らないよなーって」と口にした。その言葉の真意が見えず、食満は「…だったらどうなんだよ」と鉢屋を睨むしか出来ない。けれど次に鉢屋が口を開いた時、食満が対応出来ない程の爆弾発言が飛び出した。

「…俺のになりません?」
「…はぁ?!」
「ずるいよ、三郎!」

困惑する食満を差し置き、今度は不破が口を開く。

「そういうの、ちゃんと兵助と勘ちゃんがいるまえでも言わなないと!」
「だってそしたら俺勝ち目ないじゃん」
「…勝ち目も何も、突然こんな事言って食満さんびっくりして固まっちゃったじゃないか!」

不破が言う通り、許容量を超えてしまった為、食満は固まる事しか出来なかった。そんな食満の手を鉢屋が引く。

「いやぁ、俺ら食満さんのこと結構好きで、ハチの次に気に入って貰えればって思ってるんです」
「…はぁ」
「でも食満さんが俺のになってくれれば取り合いはせずに済むでしょ?」
「…そうなのか?」
「はい。だからどうです?ここはひとつ、俺のものってことで手打ってみません?」
「…え、だって、何で俺が、」

手を払いのけようにも力強く捕まえられては動揺している食満は逃れられない。生協の隅っこで、男三人がごちゃごちゃとしているのも変な画だが、きっと声が聞こえていたら誰もが注目しただろう。しかし生協は人で溢れていて、二人の声はざわめきに掻き消されている。

「はーい、そこでストップ」

突然横から声が割り込み、鉢屋の手が無理やりに食満の手から離される。顔を向けるとそこに立っていたのは彼ら曰く、食満のものらしい竹谷だった。

「げ、ハチだ」
「…たけ、や」

竹谷を見つけた食満はほっとしたのか、柔らかく細めた。それらの仕草が竹谷には嬉しいものとして映る。

「三郎、あんまり食満さん怖がらせるなよ。この人すぐ蹴るぞ。しかも重い蹴り入れてくるんだぞ」
「え、まじで?」

蹴られたんじゃ大変だという様に鉢屋はさっと食満から離れ、すぐに不破の隣りへと寄っては警戒していた。さっきまでは自分から言い寄っていたという癖に、変わり身が早い奴だ。

「あと、お前ら授業の鐘さっき鳴ったぜ」

竹谷がそう言うと不破が「あ!やば、今日小テストだった…!」と言っては鉢屋を引き連れて慌ただしく生協から出て行く。その後姿を見送り、竹谷はもう一度食満へと視線を落とした。

「大丈夫っすか?あいつの言ってる事、あんまり本気にしないほうがいいですよ。テキトーな奴ですから」
「…つーか、俺はお前に話があるんだ。いいから顔貸せ」

てっきり鉢屋に対して怒ってるのかと思いきや、怒りの矛先が自分だと知って竹谷はぎょっとする。食満は意外もなにも本当に手…いや、足、正確にはすぐに蹴りを入れて来るのだ。。




生協の一階の奥にあるトイレは暗く、あまり人が立ち寄らない場所である。念の為に「清掃中」の立て看板を表に出したので誤って人が入って来る事も無いだろう。
密室の誰も来ない様なトイレで、食満はぎろりと竹谷を睨みつけた。

「…お前、あいつらに何言った?」
「…何って、何も言ってませんよ」
「んな訳ねーだろ!あいつら、揃いも揃って、お前の事俺のだって言ったんだぞ!」
「…あー」

食満の言葉に竹谷は思い当たる事があるような反応を示し、それを食満は見逃さない。

「素直に言えば怒んないから」
「というか、言ったのは食満さんですよ」
「…俺?」
「酔っ払ってて覚えてないんでしょうけど、俺を合コンに連れてくって言った七松さんに向かって「竹谷は俺のだから」って言ったんですよ」

竹谷の言葉に食満は頭を抱えて座り込んだ。

「…最悪だ」

そう言っては項垂れる食満に、竹谷は「俺は、隠さなくてもいいと思ってますけど」と告げる。そんな竹谷を見上げ、食満はきっと睨みつけた。

「…そもそも、そこで何で否定しなかったんだよ。そしたら感付かれる事も、」
「俺は嘘は言いたくないんです。言わないってことは出来るけど、嘘を吐くのは嫌なんです。それに、そんなこと、たとえ嘘でも言いたくないし」

ね、と悲しげに笑みを浮かべた竹谷を見て、食満は唇を横に結んだ。そして「ごめん」と告げる。

「…食満さんが何を怖がってるのかは知ってるつもりです。でも、俺はあの人達は大丈夫だと思うんですよ」

竹谷はそっと食満に手を差し出し、食満は静かにその手を取って立ち上がった。

「…でも、」
「…心の準備はきっと互いに必要だとは思うんで、食満さんが言いたいと思えるまで待ちますから」
「…ごめん」

食満はそう呟き、竹谷に抱きついた。竹谷の胴へと腕を回し、そして首筋へと顔を押し付ける。

「…焦っても仕方ないですから。ゆっくり行きましょう」
「ん。ありがとうな」

不甲斐ない自分を信じて待ってくれる竹谷に、食満は安堵の表情を浮かべた。

「…それより、」
「それより?」

ぐいと食満の手を掴んだ竹谷へと視線を向けると思ったよりも真剣な表情を竹谷は浮かべていた。

「俺は食満さんに心奪われてるので食満さんのものですけど、食満さんは誰のなんですか?三郎?」

さっきの話を蒸し返しているにしては掴まれている腕が痛く、そして竹谷の表情も真剣そのものだ。

「…違うよ」
「…じゃあ?」

竹谷のその問いと不安そうな瞳に食満はぱちぱちと瞬きをする。
竹谷のこんな切羽詰まった表情なんて、ベッドの上でしか見た事がなかった。考えてみれば竹谷は何度も「好きだ」と気持ちを伝えてくれたが、食満は一度だって口にした事がない。竹谷が不安になるのも仕方が無いと食満は思う。申し訳なかったとさえ思った。だからこそ食満は静かに笑みを浮かべ、「とっくにお前のもんだよ」と竹谷の頬へと唇を寄せる。

そんな食満の体を抱きしめ、竹谷は「良かった」と心底安心したような声で告げた。
その声が食満は嬉しかった。人にもの扱いされるのは嫌だと思っていたのに、自分が竹谷の一部になれたような気がして嬉しく思えたのだ。

「ずっと俺のじゃなかったら、どうしようって思ってて」
「…ばーか」

顔を合わせ、クスクス笑っては食満は竹谷の唇へとキスを落とし、薄く開いた唇から熱い舌が入ってきては口付けは深いものへと変わる。

「…どうしよう、食満さん勃った」

そんな報告をした竹谷に笑っていた食満だったが、不意に自分の腕時計が示す時間に気が付いた。

「あ!」
「どうしました?」
「…お前の部屋に忘れた俺の教科書、持って来た?」
「あ、鞄の中」

竹谷がそう告げると食満は竹谷が手に持っている古びれたリュックのチャックを開け、そして探していた教科書をようやく見つけた。

「俺、次授業だったんだよ!専門だから落とせないしあの教授遅刻とかに煩いのに!」

バタバタと慌てたようにトイレの入口へ向かった食満に竹谷は「俺はどうすれば」と自分の股間を見つめながら呟く。

「…夜サービスしてやるから許して」

 
今までとは違う妖艶な表情でそれだけ告げると食満はあっさりといなくなってしまった。けれど竹谷は腹を立てたりはしない。むしろ最後に落とされた言葉の破壊力にその場に蹲る。

「…余計悪化したし」

はぁ、と溜め息を吐きながらも竹谷は夜が待ち遠しくて仕方がなかった。




(おわり)







あとがき

えへへ…終わるとか言っておきながら、続いたという。
いや、何かね、あんまり周りが出てなかったなぁと思っていたので皆でヤンヤヤンヤさせてみたかったのです。
そして、5年生が皆食満に興味津々なのは別に5年生×食満じゃなくて、単に珍獣扱いされているだけです。
飲み会に顔は出すけどすぐ帰っちゃうし、ボーリングは来ても二次会来ないし。彼女いるかどうか怪しいし、それに誰もアパート知らない。まさに神出鬼没の珍獣なわけです。
そんな食満が竹谷と仲良くなって四六時中一緒にいるらしいと聞いたら、次は俺がてなづける!みたいな感じになっただけです。
まぁ、ちなみに三郎自体も珍獣ですがね。

まだ描き切れてない事があるので、もしかしたら、ちょろっと上がったりするかもしれません 笑

(2011/5/5)