あとがき

文次郎と留三郎のお話、これにて終わりになります。
三人称の練習、というふわっとした感じで書き始め「お互いが好きなのにすれ違っている状態で、留三郎にキスマークを残す文次郎のシーンが書きたい」という、ふわっとした目標で書いていたら、目標が達成したのに話し的に全然終わってなくて「あれ?!」となったのは本当いい思い出です。
お話のプロットはちゃんと立てなきゃ後で苦労するということをこの連載で学べました。
あと、暗いシーンは全然筆が進まないということも…。
留三郎がほんと可哀相になってきて、これで最後が報われなかったら、あたしがあたしを許せない!ってなったので無理やりハッピーエンドにしました。
ど、どうだったでしょうか?ドキドキ…
後半を考えている時に、ゴールは粉を風に飛ばすシーンにしようと思っていたので、何とか繋げられたかな…と自分では思っています。
最後のノリが全然シリアスじゃないとか、すっごいベタだとか、お前ちょいちょい日本語おかしいよとか思うことはたくさんあるのですが、でも、最後まで書くことが出来たのですべてよしって事にします。
思い返せば、二月末の忍者オンリー行けない腹いせにコピー本でも作ろうかと思って書きだしたのですが、最終的に表紙とかも合わせると70P越えという、コピー本じゃなくてオフ本でいいやんってなるほど長くなってしまいました。
こんなに長いお話を最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございます!!!(土下座)

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