白 夜 の 果 て に
祭の三日目はやはり一番の目玉という事もあって祭の一日目と二日目と比べると客足が引いていた。そして綱引きが行われる時間になると店は一時閉店となり、朔も平太も目の前の通りで行われる綱引きを見る為に店から出る。
「平太は参加するんだろう?」
「朔さんは?」
平太の問いに朔はにやりと笑って「俺は、開始の挨拶みてーなものするんだ」と言った。
「最初は断ったんだけどさ、どうしてもって言われてさ」
朔は話を続けながら平太へと白いたすきを手渡した。西側の陣営は白、東側の陣営は赤のたすきを掛けている。平太は勿論西側だ。
「平太、負けるなよ?」
「…勝てるように頑張ります」
大きな事は言わない平太に朔は肩を竦めて見せたが特に何も言わなかった。
黒い浴衣には白いたすきはよく映えた。思わずおかみさんが「平太はほんと男前だねぇ」と漏らす程だ。そしてそれには朔も全くの同意見だ。
おかみさんの言葉に愛想笑いを浮かべていた平太は先ほどから顔を赤くして固まっていた百合に気付いて「百合ちゃん?」と声を掛ける。すると百合が勢いよく平太へと抱きついてきた。
「百合、平太と結婚する!」
平太の腕に抱かれながら百合は平太を見つめて「平太はいや?」と首を傾げた。その微笑ましい様子におかみさんは困ったような顔をしながらも笑っている。娘がいい男を捕まえる分には笑っていられるのだろう。
「いやじゃないけど、」
「いやじゃないけど?」
「…旦那様がとても怖いです」
平太は百合を見つめたまま、冷や汗をかいている。百合が振り返るとそこには鬼の形相をしている父親の姿があった。
「百合…父さんは、父さんは認めんぞ!」
「えー…!やだやだ!わたし平太のお嫁さんになるもん!」
平太の胸に顔を埋め、嫌だと言う百合に旦那は更に表情を鬼に近づけた。
「平太!いつの間に娘を誑し込んだんだ!」
「いえ、僕は、その、何も」
ただでさえ顔色がいいとは言えない平太の顔が少し青くなってきたところで黙って様子を見ていた朔が平太と旦那の前に割って入る。そろそろ助け船を出さなければ平太が胃を痛めると思ったのだ。
「旦那、落ち着けよー。それに百合もだ」
朔は百合を平太の腕から降ろすと、平太の腕に自分の腕を絡めて平太の肩へと頭を寄せる。そして可愛らしく微笑んでみせた。そんな朔の様子に近くにいた若い男がごくりと唾を飲みこんで食い入るように視線を投げかける。それが平太はとてつもなく不愉快だった。
「平太は俺と結婚するから百合は駄目だぞ」
「え、朔さん?!」
揺した平太に朔は片目だけ器用に瞑って見せ、口を出すなと釘を差す。その表情さえ艶っぽい。
「えー?!」
「だって俺らの方がお似合いだろう?」
朔のその言葉に百合は「うー…」と声ならぬ声を上げたが、反論出来なかったのか「わたしだって、いつか大きくなるもん!」と涙声で叫ぶ。そして擁護して欲しいのか父親の足元へと抱きついた。
「百合は俺の娘だ。絶対に別嬪になるぞ」
「ほらーお父さんだって言ってるもん。大人になったらわたしの方が綺麗だもん」
「じゃあ、勝負は百合が大人になってからにしようか」
「うん!それまではお預け!」
百合と朔は平太の前でゆびきりげんまんをして、休戦条約を結ぶ。それに平太の口出しは許されなかった。
こうしている間にも綱引きの時間は近付き、開始の合図をする為に朔が呼ばれる。この日の為に設置された大きな矢倉へ上らなければならないのだ。平太はまだたすき掛けもしていない。
「平太、早くしろよ」
朔は去り際そう言ってくれたが、平太がたすき掛けを終える前に朔による挨拶が終わる。それから朔の隣に立っている海の男がほら貝を吹いて始まりを告げた。平太がたすき掛けを終えた時には既に大綱引きが始まり、辺りは大きな掛け声と応援の声が響き、今更加わりにくい雰囲気だ。
気後れしている平太の背中を押すように「平太、早く」朔の唇が動く。それを見て、平太はようやく大綱引きに参加した。西の陣営が負けそうになっていた事もあるが、とにもかくにも平太は大綱引きに参加した。
大きな綱からは幾つも小さな綱が出ていてそれらを掴んで引っ張るのがこの大綱引きだ。一番前で参加している旦那の後ろの僅かな隙間に体を滑り込ませ、平太は思い切り綱を引いた。荒縄はちくちくと指や手に刺さるし、力を籠めれば手の平が痛みと熱を帯びてきた。
平太が参加した直後から西の陣営は体勢を持ち直し、そして終いには勝ち越した。辺りは歓声の嵐で、なんて言っているのか分からない程だ。平太の周りに人が群がって、平太に何か話しかけたり背中を叩いたりした。
平太だけの力ではないが、それでも平太が参加した後から勝ち越したという事もあって平太を勝利を呼んだ男として持ち上げる。平太は何度も断ったが、結局は旦那や旦那の友人達に担がれて辺りを行進する羽目になってしまった。平太が拒める筈もない。
町の女の子たちの黄色い声や、東側の陣営の人達からの「来年はこっち側に来いよ」という誘い、年配の方たちの労いなど、沢山の言葉が平太の耳を通り過ぎる。誰に何を返せばいいのか分からず、平太は引き攣ったような愛想笑いを浮かべていた。
平太がようやく解放されて店へと逃れてきた時、平太の服は着崩れていて、髪もぼさぼさになっていた。疲れた表情もそうだが、その容貌が歓迎の波がいかに荒かったのかを物語っている。
「おーお疲れ様」
「…あ、朔さん」
それからの言葉は続かない。疲労が先に来てしまったのだ。
「茶淹れるから座ってろ」
店から奥の部屋へと上がる階段へと平太が腰かけたので朔はその肩を軽く叩いて労った。
「揉みくちゃだな、髪もぼさぼさだ」
平太へと湯呑を手渡した朔はぼろぼろな平太の容貌に苦笑する。いつもは何が起きても冷静で何処吹く風の平太がこんなにボロボロになっているのは滅多に見られない。
「浴衣が破れてないのが救いですよ。でもこんなにぼろぼろになってしまって、清さんに何て言えば…」
途方に暮れたような平太の顔と声に朔は思わず吹き出しかけた。
「大丈夫だって。それ、平太にって清さんが仕立ててくれた奴だから。お前のもんだよ」
「え、そうなんですか?」
平太はまじまじと浴衣を見直し、そして「自分のだって分かったらそれはそれで、」と途方に暮れた顔をした。
「ほら、しゃんとしろ。手伝ってやるから」
朔は平太の襟元をぐっと掴むと寄せる。
「いい男がだらしない恰好してちゃ勿体ないぜ」
「…すみません」
朔は黙々と平太の浴衣をきちんと気直させた。本来なら一人で出来る。けれど朔から刺々しい空気を感じた平太は朔に逆らえなかったのだ。
「あの、何か怒ってますか?」
「なんで?」
「何となく、ですけど」
「…平太ってさ、鈍いようで鋭くて、そして鈍いのな」
「それは結局鈍いんじゃないでしょうか」
「そう言ってる」
朔は未だ女装をしている。その所為か年頃の女子に怒られているような気がして平太は更に困惑した。朔はそんな平太の様子を気にせず、平太の髪を直しながら「去年はなー」と話を続ける。
「去年は俺と結婚するって言ってくれてたのになー」
「え…あ、百合ちゃん、の事ですか」
「それなのにたった一年で奪われるなんてなー」
「…えっと」
「それに平太を旦那から守る為とはいえ、好敵手に立候補しちゃったしなー」
「えっと、それは…」
平太がどうすればいいのか分からず固まっている様子をちらりと横目で見て、朔は盛大に噴出した。
「冗談だよ。今日のでお前の男前度は上がったけども、まぁ、俺も負けてないし」
「え、張り合ってたんですか?」
「えって何だよ」
平太の言葉に朔は思い切り顔を顰める。昔、学園にいた時は平太のどんな言葉でさえも食満の表情を大きく変える事はなかったと思う。けれど今はこんな風に平太の一言で朔はころころと表情を変える。それが今一番嬉しかった。
「俺じゃ朔さんに敵いませんよ」
平太のその言葉に朔は脱力したようにへなっとしなって平太の隣に腰かけた。そして正面の入り口から見える人の波を眺める。
客はひとりもいない。皆祭りに夢中なのだ。外のお祭り騒ぎが嘘のように店内は静かだ。店の前を通る人が時折視線を向けたりはするが、誰も足を止めたりはしない。
「そういえば、前から気になっていたんですけど」
喧騒だけが届いてた店内に平太の声が響く。朔が平太へと視線を向けると平太はいつもの困ったような笑みを見せた。
「浴衣の件もそうなんですが、朔さんはどうして清さんとこの手伝いもしているんですか?」
平太が質問してしまうのも無理はない。朔は普段から清さんの家の手伝いを多くしていて人手が足りない時は応援に行くほどだった。そしてそこまでする理由を平太は知らない。
「俺が拾われたっていう話はしただろう?」
「はい」
「その時最初に家に置いてくれていたのは清の旦那なんだ。大吉堂も前の…俺達が今住んでいる場所に店があった頃でさ、狭くて新たに人置くなんて無理だったんだよ。そんな時に清の旦那が客室に俺を迎え入れてくれたんだ。まぁ、その時は死に掛けていたから後から聞いたんだけど」
朔はそう言って一度笑い、自分が身に着けている浴衣へと視線を落とす。
「平太も行った事あるだろうけど、清の旦那の店もそんなに余裕がないだろう?それに向こうにはお菊っていう一人娘が居てさ、年頃の娘がいる家に名前も知らない男がいるっていうのはちょっと問題でさ、男と言っても俺は起き上がるのにも数ヶ月かかったし、立ち上がれるようになるにはもっとかかった。それでもやっぱり嫌な噂は流れるんだ。大事な一人娘がそんな風に噂されるなんて嫌だっただろうに、それでも清の旦那もおかみさんも俺を追い出したりはしなかったよ。そもそも、そういう噂が流れてたこと自体、俺は離れて知ったんだ。清の旦那のところにいた時は動ける状態じゃなくて家から出られなかったからな。そんで、その噂の中困っている清の旦那を見かねて、大吉の旦那が俺を引き取ってくれたんだ。しかも記憶がない怪しい男を弟子に入れると言ってくれた。ここでの旦那の影響力はすごいだろ?すぐに変な噂は収まった。逆に旦那に媚びを売るみたいに擁護の声が出たくらいだ。都合がいいけど、それが人だよなー…。兎にも角にも、俺にとって大吉の旦那が命の恩人であれば、清の旦那も同じなんだ」
朔はゆっくりとした口調でそこまで話して、ふぅと息を吐いた。それから冷めたお茶を啜る。
平太は掛ける言葉を探していたが、結局は見つけられず「そうですか」としか返せなかった。そして二人の間にまた沈黙が落ちる。外から響いてくる笑い声が店内で小さくこだましていた。
沢山の人の波間から旦那が顔を出したのが見え、二人が姿勢を正すと旦那の友人達も続々と店内へと入ってくる。彼らは皆それぞれ酒などを手に持っていて今から酒盛りをすることは一目瞭然だった。
「店閉めて、お前らも祭を楽しめ!」
既にほろ酔い気分なのか、旦那は雑に店を閉めると朔と平太を店から追い出した。
「若い奴は若い奴同士がいいだろう、ほら、遊びも覚えなきゃ人間駄目だぞ」
二人を追い出した旦那はそう言って大声で笑い、店の奥へと消えて行った。
突然店を追い出された平太と朔はちらりと顔を見合わせる。今店の奥へと戻ると酒盛りに付き合わされるのは間違いない。旦那と共にいた人達は皆大酒飲みで有名な人達で、そして酒癖も少し悪い。だからこそ旦那は平太と朔を逃がしてくれたのだと二人は知っていた。
「旦那が気を回してくれたんだ。戻るわけにもいかないしな」
朔の言葉が尤もで平太は頷く。そして二人は祭会場へと歩き出した。
町を歩くと皆が平太へと声を掛けた。東の陣営で綱引きに参加した人までが声を掛けてくるのだから大変だった。そして隣にいる朔へと飛んでくるのは「色っぽいねーちゃんだな!」等の声だ。朔は難なくそんな言葉を交わしていたが、平太は気が気じゃなく、内心ハラハラしていた。
「…平太は今日で一躍有名人になったなぁ」
「ちょっと驚きました」
「まぁ仕方ないよ。西が勝ったのは十年ぶりらしいから」
朔の言う通り、色んな人にそう言われ、平太は「はぁ」と愛想笑いをしていた。何というか、偶然は恐ろしい。未だ動揺しているような平太を見て、朔はくすりと笑う。
「平太は少し気が弱いな」
「昔から言われています。度胸がないんです。その点では朔さんや旦那さんを見習いたいです」
ビビりで、引っ込み思案な性格は大人になったところでそう簡単に変わらない。少しずつ積極的になったといったところで、朔や旦那には到底敵わなかった。
「平太はそれでいいんだよ」
「…そうですか?」
「これ以上男度上げられたら、困るし」
「…俺が幾ら頑張ったって朔さんには敵いません」
平太はにっこりと笑って朔へと視線を落とす。お世辞でもなく、本心からそう思っている平太に朔は憎まれ口を返すわけにもいかなくて黙り込んだ。
背が高く、すらりと長い手足に無駄のない締まった体。その癖に穏やかで老若男女に親切で優しく、周りから慕われる性格。朔からしてみればそんな男にそう言われても納得出来る筈もない。
そうやって無言のまま歩いていた二人はいつの間にか広場へと着いていた。祭の最終日という事もあって、広場は人で溢れている。美味しそうな匂いが漂っていて平太は腹が空いていた事を思い出した。
「何か食べたいものはありますか?」
「ボーロっていう南蛮の菓子を出してる店があるっておかみさんが言ってたなあ」
「探してみますか」
二人は再び歩き出す。人は多いが、平太の視界を邪魔する人はほとんどいない。だからこそ店を探すのは自分の仕事だと平太はボーロを売っている店を探した。
南蛮の菓子を売っている店は広場の端にあった。ようやく見つけてほっとした平太は朔へと教えようと振り返る。けれどそこに朔の姿はなかった。こんな人混みではぐれないわけはないという事を平太は失念していたのだ。
「朔さん!」
声を荒げて朔の名前を呼んでも平太の声は浮かれている人々の笑い声や話し声に簡単に掻き消されていく。人混みを掻き分け、平太は朔の姿を探した。普段の朔ならまだ安心だったかもしれないが、朔は今女装をしている。それが心配の種だった。
一通り見回しても朔はいない。どこかに連れ込まれてないだろうか、と平太が冷や汗を浮かべた時、広場から外れた通りに見覚えのある浴衣が見え、そして消えた。あの通りは薄暗く、少し先に行けば宿が多い通りにぶつかる。平太の耳に血の気の引く音が聞こえる。
「朔さん!」
もう一度大声で呼んでみたが、その通りから朔が顔を出すことはない。平太は人混みを押し分けて、その路地まで急いだ。
もしも朔に何かあったら、多分死ぬよりも辛い。昔の様に守れずに傷を負わせることはどうしても避けたかった。
こんなにも人を守りたいと思ったのは平太にとって初めての事だった。
「朔さん!」
平太のその必死な声に朔はびくっとしながら振り向いた。路地の入口で必死な形相の平太が立っている。
「平太?」
「…探しました」
「あーごめん。ボーロ分けてくれるっていうから貰ってたんだ」
路地には朔以外で足を止めている人はいなかった。通り過ぎる人たちが朔と平太をちらりと見てるくらいだ。
「平太にも分けるつもりだったんだぜ?だから怒るなよ」
ボーロを独り占めしているから平太が怒っている。朔はそう思っていた。へらへら笑いながら平太の機嫌を取ろうと朔は平太の顔を覗き込む。すると思ったよりも真剣な瞳に見つめられた。
「…本当に心配したんです」
熱い手が平太よりも細い朔の手首を掴む。少しだけ泣きそうにしている平太に朔は「ごめん」と言うしかなかった。
「貴方、今日は綺麗にしているんですから男の人が放っておかないだろうし。何処かに連れ込まれていたらと思うと気が気じゃなかったですよ」
朔と並んで歩いている時、「あれなら一晩頼みてぇな」と下卑た笑いと言葉が平太の耳に聞こえてきた。それを聞いていたから平太は焦っていたが、朔はそれを聞いていない。だから「大袈裟だなぁ」と半ば呆れたように言いだす始末だ。
「大袈裟じゃないです。貴方は綺麗なんですからその事は自覚して下さい。本当、心配過ぎて心臓止まるかと思ったんですから」
平太は壁に背を付けて、はぁ、と息を吐いた。本当に心臓が止まるくらい心配してくれたんだと朔はその時ようやく実感した。平太が大声で、しかも怒るだなんて今まで一度もなかったのだから多分、本当に心配してくれたのだろう。それがどうしてこんなに嬉しいのか。朔は自分の今の気持ちが測れずに困惑している。平太に掴まれた手首が熱い。平太からの熱が移ってしまいそうだ。
「…無事で良かった」
平太は朔の方を見つめ、心からほっとしたようにそう言った。垂れがちな目が細められたことで更に視線が柔らかくなる。愛しくて堪らない、という瞳が自分だけに向いているという事実に朔の頬は朱に染まった。平太は今自分がどんなに恥ずかしい顔をしているか知らないのだ。
今日の平太はおかしい。
朔はそれを言おうとしたけれど言葉にならなかった。言葉にする寸前に、おかしいのは自分の方なのでは、と思ってしまったのだ。
気心知れた弟分。年下の男。そんな平太の一挙一動に熱を覚えるなんて、多分自分がおかしいのだ。
「朔さん?」
朔が黙り込んだことが心配だったのか、平太が朔を呼ぶ。名前を呼ばれる事が嬉しいだなんて、やっぱりおかしい。朔は頭の中でぐるぐると一人で考え事をしていて平太が視界に入っていなかった。
「疲れて熱でも出ましたか?」
こつんと何かが額にぶつかった。それが平太の額だと気付いた時、朔の顔はまるで祭の火が燃え移ったように朱から赤へと変わった。
熱を測る時に額を合わせるのは学園にいた頃に食満にして貰ったからなのだが、そんな事を朔は知らない。
顔を近付けられただけでここまで息苦しくなるなんて初めてだ。
「朔さん?」と何度も呼びかけてくる平太に返事もせず、朔は頭の中でぐるぐるぐるどうしようのないことを考えては心の中で「ちくしょー!」と叫んでいた。
(2012/02/06)
朔、落ちるの巻でござる。
まぁ、平太に落ちないわけないよね?